薄いものでも深いものでも、確実にほうれい線を消したい場合は、美容皮膚科や美容外科でのほうれい線治療が最適です。隠す・ごまかす、と言ったほうれい線対策ではなく、本当に顔からほうれい線を綺麗に消し去るには、医療機関での治療しかありません。
美容皮膚科・外科で出来るほうれい線対策とは?
美容皮膚科・美容外科で提供されているほうれい線治療は、注射による改善・糸などを使うフェイスリフト・切開手術・美容医療マシンを使った治療が挙げられます。一番手頃で手軽な治療が、注射による改善法でしょう。代表的な注射治療では、ヒアルロン酸をほうれい線に注入してほうれい線を消していく方法があります。この方法は時間もかからず、費用も比較的安く、さらにまったく傷跡がつかずにすみます。切開手術が怖いという方や、美容皮膚科での治療が初めてだから、まずはお試しで…という方にも向いている治療法です。同じように「切らずに治療」できる、美容マシンを使った施術も近年は非常に進化しています。真皮層のコラーゲンに働きかけ生成を促し、たるみを改善しほうれい線を消していく「サーマクール」は、マシンによる治療の中でもとくに大きな人気を誇るほうれい線治療。またここ数年、その手軽さと劇的な効果が期待できるとして大きな話題を集めているのが、極細の特殊な糸を使ってリフトアップをおこなう「リードファインリフト」という治療法。いずれの方法も、ほうれい線の改善に即効的な効果が期待できる治療法です。
美容皮膚科・外科のメリット・デメリット
美容皮膚科や美容外科でほうれい線治療を受ける最大のメリットは、医療機関で医師による「治療」が受けられる、という点でしょう。提供している治療法はどれも医療機関でしか使用できない機器や技術のもとおこなわれているため、ほうれい線の改善効果はどんな対策法よりも圧倒的に高いのが特徴。「効果」を求めるなら、確実に美容皮膚科・美容外科を選ぶことをおすすめします。医師免許を持った医師が施術を行う、という点も、エステサロンと比較して大きな安心感があります。
デメリットとして挙げられる点は、やはり費用が高いという点でしょう。美容皮膚科・美容外科でのほうれい線治療は基本的にすべて保険診療ではなく、病院側が自由に金額を決定できる「自由診療」での施術です。そのため、病院選びによっては治療費が高額となってしまうのです。しかし、効果の高さや持続期間、通院回数などを考えると、他の対策と比較してすごく損をするということはないとも言えます。
失敗しない美容皮膚科・外科の選び方
効果が高いとはいえ、顔に行う医療行為です。施術に失敗して表情がなくなってしまったり、目立つ傷跡が残ってしまったり、そんな後悔は絶対にしたくないですよね。美容皮膚科・美容外科を選ぶ際に、絶対に行いたいことが、事前カウンセリング相談の利用です。クリニックによっては医師ではないカウンセラーが対応するケースがありますが、おすすめは、治療を担当する医師本人に直接相談できる医療機関を選ぶこと。実際に治療を受けることになった時、カウンセリングと違うことを言われたり、カウンセリングで詳しく伝えた出来上がりのイメージが施術を行う医師本人にうまく伝わっていなかったりなどのトラブルを避けられます。
また、カウンセリングでは治療のメリットばかりでなく、考えられる副作用や、ダウンタイム、料金のことなど、聞きづらいことでも説明してくれるかどうかも、信頼できる病院を見極めるポイント。
また、これは基本的なことではありますが、院内が清潔であるかどうか、スタッフの対応が良いかも同時にチェックして、ここならお願いしようと思える病院を選んでください。
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