効果持続時間別、おすすめ目の下のたるみ治療
目の下のたるみ手術には様々な種類がありますが、手術によって持続効果が異なります。最も持続効果が長い治療法とはどの治療法なのでしょうか?たるみ改善効果が維持できる期間に注目しながら、治療法をチェックしていきましょう。
治療法によって全然違う、治療後の効果持続時間!
目の下のたるみ手術にはあらゆるものがありますが、効果も手術ごとに異なります。どうせなら、金額的にも体にも軽い負担で長い効果を得たいものですよね。
効果が長く続く目の下のたるみ手術には、「脱脂術」「ハムラ法」「金の糸」「レーザー治療」などがあります。脱脂術やハムラ法は、たるみとなっているその脂肪自体を取り除いたり移動させたりする手術法なので、また元の状態に戻ることは考えにくく、その効果は半永久的に続くとされています。
目の下だけでなく顔全体のたるみ解消にも適用されるのが、金の糸です。金の糸は、髪の毛ほどの細さの特殊な糸を顔に埋め込み、たるみを引き上げるというもの。たるみが解消されるだけでなく、肌のハリが増し若返りも期待できると言われています。効果は10~15年程持続します。
たるみを治療するためのレーザー治療には、サーマクール、ポラリスなどがあり、機器によって効果も異なりますが、一度得た効果は元には戻らず、そこからまた老化がスタートする、というイメージです。
半永久的な効果で根本治療を目指す方には「手術系」
半永久的に持続する確実な効果を得たいのであれば、手術です。手術はその症状を改善するというよりも、原因から取り除く根本治療なので、一度得た効果は半永久的に持続します。
目の下のたるみ手術として効果的なのが、「脱脂術」「ハムラ法」でしょう。
脱脂術は元々下まぶたの際を切開し、そこから脂肪を除去したるみを解消する手技が一般的でしたが、最近では切らない脱脂術である「下眼瞼脱脂術」「経結膜脱脂術」が人気を集めています。皮膚を切開するのではなく、下まぶたの裏側にレーザーメスなどで小さな穴を開け、そこから脂肪を除去したるみを解消する方法です。
ハムラ法とは、目の下のふくらんでいる部分から凹んでいる部分に眼窩脂肪を移動させて、美しく整えるという手術法です。こちらも下まぶたの裏側から施術をすることが多く、表面に傷跡が残らずダウンタイムも短め。どちらの手術も効果は半永久的に続くとされています。
短期の効果でプチ変化を期待する方には手軽な「注射系」
手術には踏み切れない、万が一気に入らなくても時間が経てば元に戻る、短期間の持続効果のものから挑戦したい、という方には注射系の治療がおすすめです。
たるみ治療には、ヒアルロン酸注入やボトックス注入が適用されることが多いでしょう。ヒアルロン酸はもともと体内に存在している成分なので、アレルギー等の恐れもほとんどなく安全性が高い注射です。その分体に吸収されやすく、その持続効果は短期持続型で数ヶ月~半年程度といわれています。ヒアルロン酸の種類によって持続効果が異なるのですが、長いものでも1年~1年2ヶ月程度です。
ボトックスとは、筋肉の働きを鈍くさせる働きがある成分で、目の下のたるみ治療では筋肉を麻痺させることでリフトアップさせます。ボトックスの効果は、3~8ヶ月程度。
注射系は手軽とはいえ、手術同様医師のテクニックで仕上がりが大幅に変わってきますから、症例実績が豊富にあり、腕を信頼できる医師を選ぶようにしましょう。
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