口元のたるみの原因は?
口元にたるみが発生してしまう原因は、大きくわけて2つ。弾力をつくりだしているコラーゲンなどの成分が加齢により減少してしまうことと、口周りの筋肉「口輪筋」が衰えてしまうことです。ですが、実は生活習慣も口元のたるみの大きな原因のひとつのようで……。まずは原因を知って最適な解消法、予防対策を練りましょう!
口元のたるみの解消法
口元のたるみを改善、解消するためにはいくつか方法があります。自分でできるエクササイズ等のセルフケアも、たるみの予防には大いにつながりますが、出来てしまったたるみの解消は難しいものです。完全に消し去るにはどうすればいいのか?エステ、歯科、美容外科での改善方法を紹介します。
口元のたるみを予防するには?
口元のたるみを予防するためにも、自分で出来るたるみ改善に効くエクササイズを知っておきましょう。また、知らず知らずにやってしまっていた生活習慣が口元のたるみにつながっている可能性がありますので、たるみにつながる生活習慣を改善して、たるみが出来にくい口元を目指しましょう。
口元のたるみの手術って何するの?
口元のたるみを改善させる手術にはさまざまな方法があります。大きく分けて、髪の生え際あたりや耳のあたりを切開し、表情筋を引き上げるような「切る手術」、糸でたるみを引き上げたり、糸を皮膚に入れて引き締め効果を得たりする「切らない手術」、ヒアルロン酸などを注入する「注入治療」の3つが代表的なものです。
治療後の効果は何年もつの?
施術方法によってその効果が持続力は異なります。切る手術であれば、直接筋肉を引き上げるため、引き上げたたるみ部分の効果は一生持続するでしょう。しかし切らない手術となると、作用する範囲が狭いことや、使用する器具にもよってしまうため、切る手術に比べると持続力は期待できません。
口元のたるみの取り失敗とリスクは?
たとえばヒアルロン酸などを注入する注入治療は、思ったような効果が出ない可能性があります。口元の筋肉はよく動くために、注入したヒアルロン酸が意図した箇所から動いてしまうことが原因のひとつです。逆にたるみを目立たせることにもなりうるので、各施術の前にはきちんと起こりうるリスクについて理解しておきましょう。
口元のたるみ手術の痛みについて知りたい!
手術の場合は局所麻酔を使用するため痛みはありませんが、術後、麻酔が切れてきたときに痛みを感じることがあります。クリニックで処方される痛み止めを服用すれば、十分に我慢できる程度です。しかし、口元はよく動かす部位だけに、術後数日は少し動かしただけでも痛みを感じることもあるでしょう。
口元のたるみ手術のダウンタイムは?
注入治療や切らない手術の場合は、数日から1週間ほどのダウンタイムを設けるケースがほとんどです。一方、切る手術の場合は長くて1か月程度を要する場合もあります。しかし、切らない手術でも太い血管にあたると内出血をおこすことがあるほか、施術の範囲によっては一般的なダウンタイム期間より長くかかってしまうことも。施術前に担当医に聞いておきましょう。