まぶたのたるみはアイプチの副作用?
アイプチを長期間使い続けるとまぶたがたるみやすくなります
アイプチは一重を二重にできる美容アイテムですが、副作用としてまぶたのたるみを引き起こしてしまうことがあります。皮膚を引っ張った状態にし続けるため、長時間使用することで皮膚が伸びてしまい、たるみの原因となるのです。アイプチのせいでたるんでしまったまぶたを改善する方法を紹介しましょう。
たるみ以外にもある!アイプチの副作用
- 一重を二重にする方法として、アイプチは非常に手軽です。毎日、何年間も使い続ける方は少なくないでしょう。人によっては、数年使い続けることで二重が定着する場合もあります。しかし、人によっては何年使用しても二重が定着せず、ただただ上まぶたの皮膚が伸びてしまい、たるみの副作用が出ることも。まぶたは加齢とともに脂肪がつき、たるみやすくなります。アイプチで皮膚が伸ばされることが原因でより症状が悪化してしまう危険もあるのです。
- アイプチは強力な接着剤。それをまぶたに塗るため、まばたきをする際に引っ張られて目を閉じにくくなります。まぶたに違和感をおぼえながら生活をしているうちに、目が疲れやすくなったり、ドライアイになったりするリスクも忘れてはいけません。それ以外に、アイプチが肌に合わないと、炎症を起こして赤くなったり、かぶれてしまったりという肌トラブルにつながることも。アイプチは二重手術に比べると手軽にできる方法ですが、副作用を把握したうえで使用するようにしましょう。
アイプチでたるんでしまったまぶたを解消するコツ
- アイプチを使い続けてたるんでしまったまぶたは、エクササイズで改善することができます。
- 1.親指を除いた4本の指で眉毛を押さえます。
- 2.おでこを動かさないようにして、目を大きく開き3つ数えます。
- 3.これを10回ほど繰り返します。
- また、アイプチでたるんでしまったまぶたをさらにたるませないよう、アイプチの使い方にも気をつけましょう。特に注意したいのは、アイプチ液をつけすぎないことです。たくさんつけたほうがくっきりと二重になる、長持ちするからとべったりつけたくなる気持ちはぐっと抑えて適量を心がけてください。液の量が多いと、そのぶん皮膚には負担がかかります。さらに、塗りすぎると乾きにくくなり、二重がきれいにできなくなることもあるでしょう。アイプチはできるだけ薄く、ムラのないようつけるようにしてみてください。家に帰ってきてアイプチを落とすときも皮膚に過剰な負担をかけないよう注意が必要です。こすったり引っ張ったりせずに、コットンでやさしく、丁寧にふきとるようにしましょう。
クリニックで本物二重を目指しましょう
- アイプチは少ない費用で手軽に二重にできる方法です。しかし、長期間使用することでまぶたに負担がかかり、たるみを引き起こすことがあります。また、きれいに二重にならない、まぶたを動かすときに違和感がある、顔に水をつけたら取れてしまうといった点もデメリットです。本物の二重になりたいなら、クリニックでの治療を考えてみるのも選択肢のひとつでしょう。
- クリニックではまぶたのたるみを取るための手術を受けることができます。たるみがひどい場合やしっかりと二重になりたい方は、切開をしてたるみを取る方法や、糸を使う埋没法などを選択すると良いでしょう。切開をする施術といっても、数ミリの切開だけでできる方法や、希望通りの二重を手に入れられる全切開のものまであります。自分にぴったりの方法が見つけられるはずです。
- また、アイプチでは自分の思い通りの二重にならないこともありますが、クリニックなら自分が理想とする二重をデザインしてもらうことも可能。施術をすることで朝の忙しい時間にアイプチをするストレスがなくなり、まぶたへの負担も格段に減るでしょう。