ほうれい線を作る原因とされる、お肌のたるみ改善に効果的な治療の一つが「レーザー治療」です。肌を引き締め、たるみを改善する効果がありますが、お肌にレーザーを当てていくだけですので、メスを使う手術よりも断然負担が少なく、短時間で治療が済むことがメリットとして、多くの人に選ばれています。
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口元にできるほうれい線は、老け顔の原因とも言われるしわ。このほうれい線が深く濃くなってしまうのには、肌のたるみが大きく関係しています。レーザー治療は、肌のたるみを改善してほうれい線を目立たなくさせることができる治療法。レーザーや高周波といった熱エネルギーを皮膚に照射することで、真皮層のコラーゲンの生成を促し、肌にハリを取り戻します。メスを使わないため体への負担が少なく、肌に傷や治療痕も残りません。また、施術も短時間で終了し、即効性もあるということで、大人気の治療法です。
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治療器によって差がありますが、効果の持続は短くて3ヶ月、長くて1年位が目安でしょう。そのため、定期的な治療の継続が必要な場合も。
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これといったダウンタイムは基本的にありません。しかし、肌に熱を与えていく治療法ですので、術後の赤みや腫れが3〜5日ほど出る可能性もあります。
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こちらも治療法によって、大きな差があります。治療範囲やショット数によっても費用が変わってきますので、治療前に確認しておきましょう。
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顔全体の若返りが期待できる
レーザー治療は、真皮層に働きかけコラーゲンの生成を促していくので、顔全体のたるみを引き上げる効果があります。また、お肌のハリやキメ、毛穴の引き締めにも効果を発揮するというメリットも!そのため、ほうれい線を薄くするのはもちろん、顔の肌全体がハリとツヤが蘇えりキメも整うので、より若々しい表情を取り戻すことが期待できるのです。また、メスを使わない・施術時間が短いというのも、この治療法の大きなメリットです。
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治療中に痛みを感じることがある
肌の深部にレーザーや高周波・超音波といった熱を加えていく治療法ですので、施術中に痛みを伴うことがある点がデメリットと言えます。痛みに弱い方や痛みが気になる方は、事前に医師にそのことを伝えれば、麻酔などの対策をとることもできます。また、患者さん自身の代謝能力が低い場合やたるみがひどすぎる場合は、あまり効果が期待できないといったことも。効果に期限があり、継続治療の必要があるというのもデメリットとして挙げられます。
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高周波で肌の自然治癒力をアップ
高周波RF(ラジオ波)を肌に照射し、その熱エネルギーによってコラーゲンを収縮させることで、肌を引き締め脂肪をつぶし、たるみを改善させていく、代表的なマシン治療法です。肌の自然治癒力をアップさせる働きをするので、コラーゲンの大量増生による長期的な引き締め効果を得ることが期待できる治療法です。
近赤外線の効果でコラーゲンを復活
近赤外線の光で表皮層・真皮層の水分を加熱し、たるみを肌の深部から強力に引き締めていきます。同時に真皮層の線維芽細胞を刺激して、コラーゲンの生成を活性化させる働きも!引き締めとコラーゲン増生のW効果で、たるんだ肌をリフトアップし、ほうれい線を改善していく治療法です。乾燥・表情筋の衰えによるほうれい線にも対応できる、その幅広い効果もこの治療法の魅力。
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